金利はこれからどうなるのか?

住宅ローンの相談を受けていると、必ずといってもいいほどよく聞かれる質問があります。
「これから金利はどうなりますか?」最近の住宅ローンは、変動金利型や固定金利型といっただけでなく、5固定、10年固定といったものや、固定と変動をミックスした型もあります。
要は、どれを選べば得かという質問です。
しかし、将来の金利を予測するのは不可能です。

 

しかも、私自身、平成7年に銀行員になって14年に退職するまで、金利は下降し続けた経験があります。
当時は、「もうこれ以上下がらないだろう」と何度も言われており、顧客にも「今が底だと思われますよ」なてことを言っていました。
しかし、金利は底を打ってV字回復するどころか、ますます下降したという苦い経験があります。
こうしたこともあり、安易に将来の話をするのは避けたいと思っています。
なので、今後の金利を聞かれでも、「上がるか下がるかでいうと、確率は上がるほうが高いと思いますが、直、わかりません」と答えています。
ちなみに、平成18年に家を購入した私は、変動金利型を選びました。
2~3年固定型といった選択肢もありましたが、2~3年くらいでは景気回復が難しく、まだ低金利時代が続くと恩われたほか、5年以上の長期の固定金利型は、変動金利型に比べ金利が1~2% も高かったことが理由です。
また、子どもが小学校低学年のうちに、目先の返済額を少なくして将来の教育資金を貯めておきたいと考えたのも理由の一つでした。
今後の金利はどうなるのかわかりませんが、子どもの成長などのライフプランとも相談して考えるようにしましょう。

相続 土地 売却を真剣にお考えなら今すぐコチラをご覧ください。

具体的な数字で見る「借り換えのメリット」

住宅金融公庫からの借り換え

 

今から旧年ほど前に、住宅金融公庫の住宅ローンを利用してマイホームを購入された場合、当時の金
利は現在に比べ高い水準でした。
そこで、借り換えをするとどのくらいのメリットがあるのかを、実際に計算してみることにします。
平成旧年当時、住宅金融公庫の住宅ローン金利は、借入当初旧年聞は年利2%前後で推移していまし
た。

 

ところが、段階金利でけ年目か5金利が上昇し、什年目以降は年4%前後に上昇する設定と芯ってい
ます。(ということで、こ乙では年4%になるとして計算をすることにします)
平成引年旧月現在、民間の金融機関の住宅ローン金利は、変動金利型で年2475%前後ですが、1・2%優遇措置を使ったとして、年1・275%て借り換えをしたとします。
残高2500万円を期間お年、年利1・275%で借り換えをしたとすると、このように、支払利息の差だけでも、なんと1000万円もの差がでるのです。

 

保証料、登記に関する費用が必要

 

借り換えをした場合、どうしても避け5れ芯いのが、抵当権を住宅金融公庫が5銀行等へ移すための
登記費用です。

 

また、住宅金融公庫にはない保証料が、民間の金融機関では発生します。

 

 

との保証料は不要な金融機関もありますが、多くの金融機関で必要となります。
ただ、こうした費用を勘案しても、それでも約900万円も支払いが軽減されます。借り換えしない理由を見出すほうが難しいほどの差となるのです。

 

家の査定をしたい人は他にいませんか?

金利がどの程度下がれば借り換えのメリットがあるのか?

支払総額を計算しておこう
問題です。
3000万円の住宅口ーンを借りて、金利が2%、返済期間が35年ならば、35年で年間利息をどのくらい支払うことになるのでしょうか?

 

答えは、1173万円です。

 
つまり、35年間に1000万円以上の利息を支払うことになります。

 

1年あたりでは33万円、1ヶ月あたりでも約2万8千円も利息を支払っていることになるわけです。

 
住宅ローンの返済を見直したいというのであれば、との利患の支払いをいかに削減していくのかが、
最大のポイントになります。

 
2000万円、3000万円、4000万円を借りた場合に、2~5%の金利では、どのくらいの利患を支払うのかをまとめてあります。

 

借り換えをお考えの方は、ますは、ご自身が現在までに、そして今後どのくらいの利息を支払っていくのかを確認しておきましょう。

 

金利差1%が目安

 

住宅ローンの借り換えといっても、保証料などの諸費用がかかります。

 

なので、わすかな金利差で借り換えをしても、諸費用と手間だけがかかり、結果、無駄なことをしてしまう可能性もあります。

 
諸費用が100万円くういかかることを想定すると、借り換え前と後では、金利差、か1%以上はない
と意味がないと言われています。

 
わずかな金利の差に翻弄されることなく、じっくり計算した上で借り換えの決断をしましょう。

 

借り換え優遇の住宅ロー ンも登場している

借り換え優遇の住宅ローンとは

 
銀行芯どの金融機関は、個人客の固い込みのため、住宅ローンに注力しています。

 
2008年9月のりlマンショック以降、上場企業といえども簡単に倒産する時代となり、結果、融資先の選別を厳しくするようになりました。

 
とはいえ、銀行も融資を実行し、そこから得られる利息が収益源であることから、不況下であっても融資を実行していく必要があります。

 
そこで目をつけたのが、比較的延滞の少芯い住宅口ーンです。

 

 

特に、今から旧年ほど前に住宅金融公庫で借りた住宅ローンなどは、借入後日年目から金利が4%以上になるものもあります。

 

 

現在の住宅ローンの金利水準である1%台と比較すれば、現在の住宅ローンに借り替えたほうがお得です。

 

そとで、矢口銀行もとうした借り換え二ーズに応えるべく、金利を引き下げて割安感を打ち出すなど、お
得感を競っています。

 

 

延滞していないことが条件
ただし、借り換えの場合には、従来利用している住宅ローンが延滞していないことが条件です。

 
週去6ヶ月さかのぼって、住宅口ーンの支払いがきちんと期日通り引き落としされているのか、これを銀行の通帳の提出を求めて確認します。

 
銀行が求めている顧客は、あくまでも優良な顧客です。

 

金利優遇などを受けるためには、こうした日々の家計における金銭の管理状況も問われているというわけです。

 

 

借り換え時の住宅ローン 申し込みの流れ

借り換え時に行動するのは自分自身

 
平成引年現在の住宅ローン金利は、変動金利だと年利1%台前半、が可能です。

 
これが、もしご自身の住宅ローン金利と比べて明らかに差があると感じたのであれば、借り換えを検
討するべきでしょう。

 
ただし、ネックとなるのが、「どうしたらいいのかわかうない」という手続きの流れです。

 
こうした手続きは、銀行の窓口に相談に行くのが一番の近道でしょう。

 
最近の銀行は土曜日曜でも、住宅ローン相談に応じているほか、平日の旧時以降でも相談コーナーを
設けている届舗もあります。

 
窓口で相談をすれば、実際に住宅ローンの担当者かう、具体的に返済額がどのくらい削減できるのかといったととや、諸費用がどのくらいかかるのかといったことなどの説明を受けることができます。

 

インターネット経由での借り換えも可能

 
最近では、インターネットでの借り換え相談に応じている銀行もあります。

 

この場合、来庖が不要であるだけでなく、さらに、金利の優遇も受けられることがあります。

 
住宅ローン借り換えについては、金融機関は不況下でも安定して貸出できるかうと注力しており、実
は広く門戸を開放しているのです。

 
このように、住宅ローン借り換えの恩恵を受けられるのかどうかは、行動を起こすか起こさないかだけの違いなのです。

借り換え暗にかかる諸費用について

購入時よりも安く済む保証料と火災保険料

 

住宅購入時の住宅ローンでは、ローン金額等によって差があるものの、諸費用がおおよそ200万円
程度必要になります。

 
この諸費用の内訳で金額の多くを占めるのが、保証料、火災保険料、登記費用です。

 
ます保証料ですが、とれは借り換え時にもローン金額に応じて必要です。

 

しかし、借り換え前の金融機関から保証料が一部返還されます。たとえば、期間お年の住宅ローンで、借入して旧年後に借り換えをした場合、残りのお年分の保証料が返還されます。

 
したがって、購入時のように多額の保証料を支払う負担はありません。

 
次に火災保険料ですが、これも、当初の住宅口lン借入時に、お年といった長期の火災保険に加入され
ていることと思います。その火災保険はそのまま引き継げますので、火災保険料の新たな負担はありま
せん。

 

信り換え時には霊記費用の負担が大きい

 

登記費用は、保証料や火災保険料と違い必要になります。

 

借り換え前の金融機関の抵当権を抹消して、借り換え後の金融機関の抵当権を設定する乙とにな
るからです。

 
ただ、もし新築で購入した住宅のローンならば、購入時には抵当権以外に建物の保存登記や所有権の
設定登記芯どが必要ですが、借り換え時は不要です。

 
したがって、新築時の住宅口lンと比べて、登記に関する費用負担は軽く済むでしょう。

借り換えのメリット・ デメリットは?

借り挽えのメリット

 
過去に住宅金融公庫で住宅ローンを借りている場合、週去最低とも言われる現在の金利情勢よりも高い固定金利での住宅ローンであると思われます。

 
平成旧年旧1ロ月に申し込んだ住宅金融公庫の住宅口ンの適用金利は、当初旧年聞は年利2%です
が、これが借入後日年目以降、金利は上昇します。

 

日年目かうは年利4%となることか5も、金利を低くできないものかと思案するのは当然のことでしょう。

 
平成引年現在では、民間の金融機関の住宅ローンは変動型で年利1%台前半となっています。

 
もし、年利4%の住宅ローンで、ローンの残額2500万円、残期間お年だとした場合、これを年利l%の住宅ローンに借り換えすれば、毎月返済額が旧万円から9万4千円へと、約4万円も減額できるのです。

 

デメリットはないのか

 

借り換え時のデメリットと言えば、ますは「諸費用がかかること」が挙げられます(詳しくは、次項で説明します)。
また、その他のデメリットとして、「今は金利が低くても将来的に金利が逆転して、現在は4%←1%になったとしても、旧年後に1%←6%になるかもしれない」といった懸念があります。

 

ちなみに、平成引年時点での凶年固定金利の住宅口lンでも、年利は4・8%ほどです。
将来の金利が不安であるのならば、長期の固定金利を選択するのもいいでしょう。